こんにちは。はなです。
我が家は、小学生と保育園児の兄弟がいる共働き家庭です。
入学前にひらがなを教えた方がいいのかなと思っても、何から始めればいいか悩みますよね。
特に成長がゆっくりな子にはどんな風に教えるか悩んでしまうと思います。
この記事では、成長がゆっくりな保育園児の次男(現在、年長)に、ひらがなの読み書きをどうやって教えているかについてご紹介します。
なお、別の記事で、「小学校入学前にひらがなの読み書きができる6つのメリット」についてご紹介しています。
また、別記事で、「【実践編】3ステップで小学校入学前にひらがなを教える方法-自立心旺盛な長男編-」についてもご紹介しています。
興味がある方は、こちらの記事もご覧ください。
うちの子、いろんなことをできるようになるのに時間がかかるんだよね。
ひらがなを教えたいんだけど、どうしたらいいかな。
我が家の次男も時間がかかるタイプです。
今日はゆっくりさんな次男にひらがなをどんな風に教えているかお話ししますね。
次男の個性について
我が家の次男は、言葉がなかなか出ませんでした。
しっかりおしゃべりができるようになったのは4歳頃です。
また4歳頃までは、こだわりが強く出たり、気持ちの切り替えが難しかったりして、保育園での集団行動ができないことも多かったです。
保育園で集団行動ができないって、どういうこと?
朝の会や帰りの会に出ず、絵本コーナーで一人読書していたようです。
そのほかにも、逸話がいろいろ…。
先生たちが根気づよく見守ってくれて、本当にありがたかったです。
成長とともに、次男のこだわりはやわらぎ、集団行動ができるようになってきましたが、場面によっては気持ちの切り替えが難しいことも。
また、苦手意識があることには、なかなか取り組めません。
小学校入学後、次男が集団行動に苦労して、自信をなくすようなことがないか心配です。
小学校入学に向けて少しずつ準備をしています。
ひらがなの勉強は準備の一環です。
親がひらがなを教えるに当たっては、次男のペースに合わせて時間をかけられるように長男の時よりも早いタイミングで教えるようにしました。
早いタイミングって、具体的にいつ頃?
ステップ1~2は、長男と同じタイミングでしたが、ステップ3(ひらがなを書く練習)は長男より半年以上早く始めました。
次男の年少の途中から、ひらがなを書く練習を始めています。
また、次男は好き嫌いがはっきりしています。
次男が、好き!楽しい!と思ってくれるような教材を選びました。
楽しいと思える教材って、どんなもの?
例えば、次男はお絵描きが好きなのですが、ひらがなと一緒に絵の練習ができるドリルは楽しかったようで、同じものを2冊やりました。
使った教材については、ステップ1~3でご紹介しますね。
次男の個性に合わせたひらがなの教え方について
まずは、ひらがなが読めることを目指します。
ひらがなを教えるに当たって、次男に合うものを探して、いろいろな絵本や教材を使いました。
ここでは、特におすすめなものをご紹介します。
ステップ1:ひらがなが読めるようになる(絵本は0歳・1歳から、それ以外は3歳・4歳から)
でんしゃのあいうえお
電車好きな次男の心をつかんだのが、「でんしゃのあいうえお」です。
次男の電車好きは2~4歳にピークを迎えたのですが、その頃に繰り返し読んでいました。
ひらがなが大きく書かれているため見やすいのがよかったです。
右上に書き順が書かれているなど、細部まで丁寧に作りこまれた絵本だと思います。
この絵本は美しい電車の写真が特徴です。
めずらしい電車も載っているので、電車に興味があるお子さんなら気に入る一冊だと思います。
ベネッセの教材を活用する
長男と同様に、次男も生まれたころから、ベネッセのこどもちゃれんじに入会しました。
月ごとに、成長に合わせた教材が届くので重宝しました。
写真の教材は、上部の差し込み口に月ごとに届くカードを差し込んで遊びます。
例えば、宝物が描かれたカードでは、シマジロウの音声で「どの宝物の話を聞きたい?宝物の最初のひらがなを押してね」というような質問がされます。
シマジロウとのやり取りを通じて、ゲーム感覚でひらがなを覚えることができました。
また、3歳ぐらいの時に届いたひらがな表は、長男の時と同様にお風呂場にはっていました。
お風呂場でしりとりをしながら、答えに詰まった時に、ヒントがあるよ…と声をかけてひらがな表を一緒に見ていました。
ステップ2:好きな遊びから、えんぴつをもつための指の力をつける(3歳・4歳から)
えんぴつをもつためには指の力が必要です。
長男の時は、ラキューという日本製のパズルブロックが大活躍したのですが、次男はより自由度の高い遊びが好きだったので、次男の好きな遊びの中で指の力をつける遊びを増やすにようにしました。
お絵描き
次男はお絵描きが大好きです。
リビングには、クレヨン、色鉛筆、A4のコピー用紙を用意してあり、好きな時に絵を描けるようにしています。
時間がある時は水彩絵の具も使います。
絵を描き始めた3歳頃は筆圧が弱かったのですが、成長につれてだんだん強くなり、手指の力がついてきたことが感じられます。
粘土
次男は、粘土遊びも大好きです。
4、5歳のころは、特によく遊びました。
粘土遊びは、粘土をちぎったり、つまんだり、色の違う粘土を混ぜたり、指をたくさん使います。
遊びながら指の力をつけるのにすごくいいと思います。
我が家はおこめ粘土や小麦粉粘土を使っていました。ベタベタせず、扱いやすかったです。
また、ケーキの形の粘土型や絞り出し器を使ったりすると遊びが広がって、ますます楽しめました(写真は絞り出し器を使ったモンブランです)。
知育お菓子
3~5歳頃、次男は知育お菓子づくりにはまっていました。
知育お菓子とは、お寿司や、クレープ、たこ焼きの形の小さなお菓子を作れるキットです。スーパーのお菓子コーナーに売っています。
知育お菓子づくりは、スプーンで粉を混ぜたり、お菓子をまるめたり…指をたくさん使います。
粘土遊びに通じるものがありますが、最後に食べられるのが知育お菓子のだいご味。
知育お菓子作りは、通常のお菓子作りより、細かな作業が多く丁寧な作業が求められるのも特徴です。
知育お菓子づくりでは指の力がついたことだけでなく、だんだん上手に作れるようになったのも、成長が感じられて嬉しかったです。
ステップ3:ひらがなを書く練習をする(4歳・5歳・6歳)
指先の力がついてきたら、ひらがなを書く練習を始めます。
まずはなぞりがきの練習を始めました。
ベネッセの「こどもちゃれんじ」の教材
写真の教材は、ホワイトボードマーカーでなぞりがきをするものです。
書いては消すを繰り返せるので、とても便利でした。月ごとに新たなシートが届くのも変化があってよかったです。
何回か練習すると、音楽と合わせてライトが光ります。これも次男の心をつかんでいました。
文字を書くということに興味を持たせるいいきっかけになった教材でした。
スマイルゼミのタブレット学習
長男の時に、ひらがなの書き順や形を直すのに苦労したので、次男が年中になってからスマイルゼミに入会しました。
上の動画のとおり、タブレットが自動添削をしてくれるので、親が直さなくても正しい書き順や文字の形が覚えられます。
ひらがなだけでなく、迷路、数字、時計、英語などもあって、幅広い学習ができます。
月ごとにデータが更新されて、新しい教材が利用できるようになります。
タブレット一台で完結するので、物が増えず管理が楽です。
おすすめのドリル学習(1日5分でじがかけるほん ひらがな)
えんぴつで書く練習がしたくて、ドリルを購入しました。
いくつか買ったのですが、最もおすすめは、「1日5分でじがかけるほん ひらがな」です。
このドリルのいいところは、ひらがなだけでなく、絵を描く練習ができること。
次男は絵を描くことを楽しみに、毎日、積極的にドリルに取り組みました。
文字の書き順がわかりやすいなど使い勝手がよい上に、次男が気に入ったので、同じドリルを2冊購入しました。
写真の下のドリルが1冊目、上のドリルが2冊目です。
ひらがなも絵も上達していることがわかります。
このドリルで絵を描くコツがわかった次男はますます絵が好きになりました。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ゆっくり成長する次男ですが、この記事でご紹介した教材を使うことで、日に日にひらがなが上手に書けるようになっています。
写真のとおり描いた絵に言葉を書き加えるなど、自然にひらがなを使う場面が増えてきました。
自然に身につくこともあるので、すべてをこの記事のとおりにしなくても大丈夫です。
お子さんに合いそうだなと思うところがあったら、取り入れてみてください。
以上、参考になれば嬉しいです。
読んでくださって、ありがとうございました。
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