こんにちは。はなです。
我が家は、小学生と保育園児がいる共働き夫婦です。
結婚や出産のタイミングで車を買った方がいいかな…と悩むことってありますよね。
子どもがうまれたら、車を買った方がいいのかな?
車を購入するとそれなりの固定費がかかります。
もし、車を買わなくても生活できる場合は、あわてて買わなくてもよいかもしれないですね。
参考に、我が家が車を買わなかった理由を話しますね。
なお、我が家は車を持たないことを選択しましたが、車を購入する方を否定するものではありません。
それぞれのご家族や人生にとって幸せな選択であればどちらであっても素晴らしい選択だと思います。
この記事が、車を買おうか悩む方の参考になれば幸いです。
共働きのはなの家族構成
- 4人家族
- 夫婦ともにフルタイム共働き、都内勤務
- 夫婦ともに自動車免許所有
- 小学生と保育園児の2人兄弟の子育て中
車を買わなかった理由-車を持たないメリットと車を持つリスク・コスト-
- 車を使わずに歩くことが子どもの体力・知力アップにつながると考えた。
- 朝散歩で、セロトニンが活性化し、心身の健康維持につながると考えた。
- 車によって事故を起こす確率が高く、リスクを看過できないと考えた。
- 車にかかるコストが高いと考えた。
我が家は賃貸派なのですが、車を買わなくて済むように、車がなくても生活できる地域に住むようにしています。
賃貸派の理由はこちらの記事をご覧ください。
車を使わずに歩くことによって得られる大きなメリット
車を使わないと、バスや電車を使っても、たくさん歩かなきゃいけないんじゃない?
なんだか疲れそう…。
確かに、バスや電車を使っても、車を使わないとたくさん歩くことになります。
でも、歩くって、体にとってもいいんですよ。
【すくすく育つ】歩くことで子どもの体力と知力がアップ!
家族だけで過ごすマイカーは、リラックスしてとても楽しいですよね。
でも、車で移動するときは、基本的に座りっぱなしです。
一方、徒歩や公共交通機関での移動は、知らず知らずのうちに、かなりの距離を歩いています。
我が家の場合、週末の外出では、少なくとも5km。多い時で8kmぐらい歩いています。
目的の場所に行ったり、公園や室内パークで遊んでいるうちにこれぐらい歩いているという感じです。
我が家の場合、子どもが歩き始めの小さな頃はベビーカーや抱っこ紐で休ませたりしつつ、成長にあわせて歩く距離をのばしてきました。
たくさん歩くことで足腰がしっかりし、体力がついてきます。
我が家の場合、3~4歳ぐらいからは、大人と同じ距離を歩けるようになっています。
また、歩いていると、車での移動では気づけない、様々な発見があります。
街中を歩いていても、街路樹から樹液が流れ出ていたり、キノコが生えていたり…。
子どもの好奇心をくすぐるものがたくさん見つかります。
解剖学者の養老孟子先生は、感覚が刺激されて(入力)、運動(出力)が変わるとおっしゃっています。
感覚的な入力を抑えてしまう社会では、子どもは育たないと指摘されています。
先生のお話から、歩くことは、感覚が刺激されて入出力が繰り返されるので知力アップにつながると考えています。
また、先生は、たくさん歩くようになって体調がよくなったご経験から、30分ぐらい歩かないと行けないような学校に通わせることを提案なさるなど、健康面でも歩くことを大切に考えられているようです。
下記動画では、7:40あたりから、歩いて30分の学区にしたらどうかというお話をされています。
【心身の健康維持】朝散歩でセロトニンが作られる!
精神科医の樺沢紫苑先生は、著書『ブレインメンタル強化大全』の中で「朝散歩」の効能について説明されています。
樺沢先生は、朝、太陽の光を浴びながら散歩する(朝散歩)とセロトニンが活性化し、人生が好転するとおっしゃっています。
セロトニンは、「心の安定」や「やすらぎ」に繋がる幸福物質。
また、セロトニンを原料に、睡眠物質のメラトニンが作られます。
朝散歩でセロトニンが活性化することで心が安定するだけでなく、そのセロトニンから作られるメラトニンで夜はぐっすり眠れます。
心身の健康のためにも、セロトニン・メラトニンはとても重要ですよね。
これが朝散歩で得られるなんて、ありがたいですね。
こんなに、いいことだらけの朝散歩を習慣化するのは、生活の中に朝散歩を続けられる仕組みを作ることが大切です。
車がなければ、駅や目的地まで歩くようになるので、朝散歩を習慣化するのは簡単です。
車がない生活だと、平日は、通学・通勤で朝散歩を兼ねることができますし、休日はちょっと早めにお出かけするだけで朝散歩ができます。
なお、朝散歩の効能や散歩に当たっての注意点は、樺沢紫苑先生の著書『ブレインメンタル強化大全』に詳しく書かれているので、是非手に取って読んでみてください。
『ブレインメンタル強化大全』には、1時間座り続けると、平均余命が22分縮むなど、健康に役立つ情報がたくさん載っていて面白いですよ。
【車のコスト】生涯で車にかかる費用は4,000万円!?
車にどれぐらいのコストがかかるか、ご存じですか?
大人気YouTuberの両学長の著書『お金の大学』では、車を所有すると生涯(20~70歳)で約4,000万円かかると試算しています。
地域によっては、家族で住むのに十分な広さのある家を買える値段ですよね。
この試算は、250万円の車を7年に1回程度買い替えることを想定しているようです。
中古車を購入したり、買い替えの頻度を落とすなどすれば、もう少し費用は抑えられると思います。
車を持つと、駐車場代や保険代、ガソリン代など月々の出費が増えることになります。
我が家の場合は、どうしても車が必要な時にはレンタカーを使っています。
また、普段、車にお金を使わない分、下記の記事にあるように旅先では、ちょっと贅沢もしつつ、思いっきり楽しむようにしています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
我が家は、歩くことの教育・健康効果や、車にかかる費用を勘案して、車を持たないことを選びました。
個人の価値観に大きく関わるところですので、決して車を所有する方を否定するものではありません。
ある家族の一例として、何かの参考になれば幸いです。
以上、参考になれば嬉しいです。
読んでくださって、ありがとうございました。
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アラフォーのはなが、ブログを通じて、同年代の女性たちの暮らしをちょっと楽しく、ちょっと楽にできたらいいなと思っています。
また、遊びに来ていただけると嬉しいです。
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